飲食店・食品スーパー・食品工場・物流倉庫などの衛生状況の経過を可視化する「衛生チェックシート」と、ゴキブリの駆除効果を見極める弊社独自の「ゴキブリ指数」についてご紹介します。

独自の「衛生チェックシート」で衛生状況を記録

弊社は毎回の駆除・予防施工の際、ネズミ駆除・害虫駆除の効果や、施設の衛生状況をチェックするために独自の「衛生チェックシート」を使用して記録します。

衛生チェックシートの例

ニチボウレストラン 新宿店 衛生チェックシート

衛生チェックシートの
3つのメリット

1.お客さまの業態・施設に最適な記録シートとして機能

衛生チェックシートはあらかじめ用意したフォーマットではなく、業態や施設に合わせて、チェックする箇所や重点的に管理する内容を定め、お客さま専用のものを作成します。チェック項目に無駄や不足がないため、記録としてしっかりと機能します。

お客さまの業態・施設に最適な記録シートとして機能

2.数値による評価で衛生状況の経過、衛生レベルを見える化

毎回の駆除・予防施工の際に弊社の技術者が全ての重点管理ポイントをチェックして評価を付け、点数化して衛生チェックシートに記録します。衛生状況を数値で評価することによって、衛生状況の経過や衛生レベルが視覚的に判断できるようになっています
そのため、「衛生状況に問題を抱えている箇所が改善されているか?」「駆除・予防施工はどの程度効果が出ているのか?」といった疑問を曖昧にせず、明確に判断することができます

数値による評価で衛生状況の経過、衛生レベルを見える化

3.第三者への報告・提示記録として機能

衛生チェックシートは、お客さまが把握するための記録としてはもちろんですが、衛生状況を監督する行政機関など(保健所の検査担当者の方など)、第三者への提示記録としても機能します。しっかりと衛生管理を実施している証跡としてご活用いただけます。

第三者への報告・提示記録として機能

ゴキブリ駆除の効果は独自の厳格な基準「ゴキブリ指数」で評価

害獣・害虫駆除、衛生管理業界では、ゴキブリの発生状況や駆除効果を測る指標として、一般的に、1日のゴキブリの発生数を示す「ゴキブリ指数」という指標が用いられます。

弊社ではこの「ゴキブリ指数」(1日のゴキブリ発生数)について、独自の算出方法によってより厳しい視点でゴキブリの発生数を計測し、また、良好な衛生状況と判断する基準も、業界標準の基準よりも厳しい基準を設けて限りなく発生ゼロを目指して駆除・予防にあたります

ここでは、(公社)日本ペストコントロール協会(国内の害獣・害虫駆除、衛生管理企業が数多く参画する公益社団法人) が示す基準を指します。

ゴキブリ指数の算出方法と許容基準
標準的な方法と日本防疫の方法ではどれだけ変わる?

標準的な方法の場合

衛生状況の許容基準

ゴキブリの発生数

1ヶ月に15匹未満
〔許容指数0.5(匹/日)未満〕

15匹未満/月 は許容

ゴキブリ指数の計測方法

調査対象区域に複数設置したゴキブリ捕獲シートの平均捕獲数をもとにゴキブリ指数を計測します。

ココが違う!!

日本防疫の方法の場合

衛生状況の許容基準

ゴキブリの発生数

1ヶ月に1.5匹以下
〔許容指数0.05(匹/日)以下〕

1.5匹以下/月 は許容

月に2匹以上発生すると繁殖の可能性が高まるため。駆除は限りなくゼロを目指しますが、外的要因による侵入の可能性も考慮して基準を設定しています。

ゴキブリ指数の計測方法

調査対象区域に複数設置したゴキブリ捕獲シートのうち、最も多く捕獲されたシート1枚のみの捕獲数をもとにゴキブリ指数を計測します。

食品スーパーでゴキブリ指数を計測した場合の例

ゴキブリ捕獲シートの設置条件
ゴキブリ捕獲シートの設置枚数 厨房内の10箇所に1枚ずつ設置(合計10枚)。
捕獲されたゴキブリの数 冷凍庫のモーター内に設置したシートで最多15匹が捕獲された。
他の9箇所のシートでは捕獲数はゼロだった
シートの設置日数 検証期間として30日設置した。

算出結果

標準的な方法の場合

全捕獲シートの総捕獲数÷捕獲シートの数÷設置日数
15匹÷10枚÷30日=ゴキブリ指数0.05匹/日

⇒許容基準(1日に0.5匹未満)に照らすと、
衛生状況は「良い」と判断される。

ココがポイント!
発生数が少なく見えてしまいがち

全捕獲シートの平均捕獲数をもとに算出するので、シートの設置数が多いほどゴキブリ発生数が少なく算出され、実際よりも発生数が少なく見えがちです

衛生状況を甘めに判断しがち

例でいうと、実際は月に15匹のゴキブリが発生していますが、算出したゴキブリ指数「1日に0.05匹」は、許容基準「1日に0.5匹未満」と照らし合わせると驚異的に良好な衛生状況という判断になります。判断が甘くなりがちな側面があるといえます

日本防疫の方法の場合

最多の捕獲シートの捕獲数÷設置日数
15匹÷30日=ゴキブリ指数 0.5匹/日

⇒許容基準(1日に0.05匹以下)に照らすと、
衛生状況は「悪い」と判断される。

ココがポイント!
実際の発生数・被害を正確に捉えられる

最も捕獲数の多いシートの捕獲数から発生数を算出するので、被害の実態を正確に捉えやすい仕組みになっています

許容基準は繁殖の可能性に基づいて設定

弊社は許容基準を「1日に0.05匹以下」(月に1.5匹以下)と厳しく設定しています。これは、繁殖の可能性が低い数であるためです。例で算出したゴキブリ指数「1日に0.5匹」の場合は、まだまだ良好とはいえず、駆除措置が必要な状況と判断されます。

弊社の衛生チェックシートやゴキブリ指数を用いた方法は、ネズミ・害虫駆除、予防、衛生管理サービスをご依頼いただいたお客さまにご提供しております。ご質問・ご相談を随時受け付けておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
なお、ネズミ・害虫の発生状況と効果的な駆除方法をお調べする無料調査も実施しております。

サービスの流れ

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    お見積り・施工
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    最適な防除方法と
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  • 4

    ご契約

    ご契約書のお取り
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  • 5

    駆除・予防施工
    ・年間保守管理

    月に1度の定期施工に加え、
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無料調査:基本として無料でお伺いいたします。地域により、一部出張料金を申し受ける場合がございます。

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