お客さまの被害状況・困っていたこと
厨房やカウンター席で毎日チャバネゴキブリが発生
ラーメン店の厨房やカウンター席で毎日チャバネゴキブリを見かける状況ということでした。
ゴキブリが一向に減らない
ゴキブリ対策として、お客さまご自身で市販のゴキブリ捕獲資材を設置していたところ、毎日数十匹もの数が捕まっていたということでした。さらに、店内の清掃も行っていたということですが、それでも一向にチャバネゴキブリの発生が止まらず、弊社にご用命を頂きました。
生息調査で分かった状況
什器の隙間や裏側にチャバネゴキブリが巣を形成
チャバネゴキブリの生息形跡(「ローチサイン」といいます)や帰巣する様子を観察調査したところ、次の箇所にチャバネゴキブリが巣を形成していることが分かりました。
- ・什器と什器の隙間、什器裏の壁との隙間
- ・コールドテーブルの機器内部
- ・洗浄機内部
- ・木製の壁の板と板の隙間
- ・厨房の壁に打ち付けてある鉄板の内側
ゴキブリを完全に駆除するには、発生したゴキブリを捕獲するだけではなく、巣を正確に特定し、駆除剤で巣ごと全滅させる必要があります。
駆除・予防処置と効果
2ヶ月で完全駆除、その後も予防対策で衛生的に
チャバネゴキブリの巣(複数個所)に駆除剤を定期的に施し、什器下に隠れて溜まっていたゴミ(ゴキブリの繁殖を招きます)の撤去をお客さまにご協力いただいたところ、約2ヶ月間で発生が収束し、駆除開始から3ヶ月後にお客さまへ状況をお伺いしたときには、「チャバネゴキブリの姿は見なくなった」とのお声を頂きました。
その後も、月に一度の定期施工を継続しており、発生を未然に防ぐことで、店舗は常時衛生的な環境を保つことができております。
チャバネゴキブリは、一度完全に駆除をしても、その後、予防対策をやめてしまうと、清掃状況や施設構造によって、あるいは、周辺の店舗から侵入するなどして、再び発生して巣を形成するリスクがあります。
特に飲食店においては、異物混入事故の原因になりかねない生物ですので、生息状況の観測と予防対策を常に取り続けるべきといえます。
弊社のサービスは、場当たり的な駆除で終わりません。ペストコントロール(有害生物防除)のプロとして、駆除後も「発生を未然に防ぐ」サービスをご提供しており、サービスは全て「年間保守管理」です。店舗での害虫発生をなくしたい、防ぎたいお客様、どうぞ安心して弊社へお任せください。
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