お客さまの被害状況・困っていたこと
ビール工場内で原材料を食べられる被害が発生
こちらのビール工場では、原材料の麦をネズミに食べられる被害が発生しておりました。倉庫内でネズミの出没も確認されており、お困りのため弊社にご依頼をいただきました。
生息調査で分かった状況
工場内でネズミの生息形跡を確認
弊社の施工技術者が工場内をすみずみ調査したところ、鉄鋼が壁の内側に通じており、鉄鋼と壁の間にできた隙間からネズミが侵入していることを特定しました。 また、商品の麦だけではなく、床に落ちている麦を食べている形跡も確認しました。
駆除・予防処置と効果
駆除施工開始3ヶ月でネズミの目撃や被害が収束
工場入口の封鎖は難しいため、ネズミの侵入が予想される経路や暗く狭い箇所に殺鼠剤を設置しました。また、原材料を囲う等の防止対策を行うことで、殺鼠剤への喫食を早く促せることをお客様へご説明しました。 お客様に、原材料の適切な保管にご協力いただいた結果、殺鼠剤を早期に喫食させることができました。 こちらが功を奏し、3ヶ月後には工場内でネズミの目撃は無くなり、被害を収束させることができました。 防除施工により被害は収束しましたが、再び商品被害が出ることを防ぐため、引き続き殺鼠剤を常設しネズミの内部繁殖の防止を行っております。
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